中1で習う1次方程式や
中2で習う連立方程式に
速さ・道のり・時間の問題があります。
中学受験のための勉強など
特別な勉強をなさった方なら
容易に問題を解くことができるでしょうが
学校の勉強だけしかやっておられない方は
難しいと感じる方が多いでしょう。
中学生に「速さとは何か?」と質問すると
「時間ぶんの道のり」
「道のり÷時間」
「みはじ・・・」
というような答えが返ってきます。
このことからもわかるように
公式暗記に頼っていて
本質がよく理解できていない方が
多いと思われます。
小学校で学習するだけでは
中学校の数学の問題をとくことは
難しいのではないでしょうか。
ご家庭で日頃から
体験させてあげることによって
いろいろな事象について
少しずつ理解を深めてあげると
いいと思います。
例えば「速さ」なら
車に乗って出掛けている時に
スピードメーターを見て。
時速60㎞なら
1時間で何㎞進む?
2時間で何㎞進む?
180㎞の目的地まで何時間かかる?
この場合はもちろん
信号機はなし、スピードも一定
という現実ではあり得ない話ですが(^_^;)
車に乗る度に何度もやっていれば
速さ・時間・道のりについて
認識を深めることができると思います。
ただし運転にはじゅうぶん気をつけて下さいね!