幼児クラスでは
凹凸のあるカードの上に紙をのせて
色鉛筆で塗っていくと絵が浮き出てくる
という遊びをしました。
筆圧の強い生徒さん
筆圧の弱い生徒さん
筆圧が強くても弱くても
うまく絵が浮かんできません。
筆圧の調整が難しい生徒さんは
手を持たせていただいて
一緒にやりました(*^_^*)
幼児の生徒さんにとって
筆圧の調整はとっても難しいことです。
毎回出させていただく
季節をテーマとした塗り絵の宿題が
上手にできておられる生徒さんは
とっても綺麗に絵が浮かびました♪
幼児クラスでは毎回
塗り絵の宿題を出させていただきます。
たかが塗り絵・・・
などとあなどってはいけません。
塗り絵は
筆圧の調整を練習するためにも
幼児期のうちに
たくさんやっておくと良いでしょう(*^_^*)
濃く塗ったり薄く塗ったり
濃淡をつけることができればいいですね。
筆圧の調整は
とても大切だと思います!
中学生の生徒さんを見ていると
筆圧が強くても弱くても
試験・受験に不利になってしまう
ということをよく感じます。
筆圧が弱すぎて
しっかりとした字が書けない生徒さん
筆圧が強すぎて
しっかりとした字は書けるけれど
とっても時間のかかる生徒さん
どちらの生徒さんも
小学校のテストでは
さほど問題はなかったかもしれません。
ですが
中学校の定期テストや入試問題は
そんなに甘いものではありません。
中学校の定期テストや入試問題は
公立小学校のテストに比べると
難しい問題が多く
問題数もかなり多いです。
筆圧が弱く
しっかりとした字が書けなければ
字が汚い、読みづらいということで
得点につながらないこともあります。
筆圧が強く
字を書くのに時間がかかれば
わかる問題があったとしても
時間内に解答欄を埋めることができず
得点につながりません。
筆圧の弱い生徒さんには
「もっとしっかりと書くように!」
筆圧の強い生徒さんには
「力を抜いて。そんなにしっかり書かなくていい!」
そのように注意しますが
今までずっと書いてきたスタイルを
変えるのはなかなか難しいようです(^_^;)
中学生になる前の時間のあるうちに
お子様の筆圧の調整をしてあげてくださいね(*^_^*)