昨日の中3英語の授業では
「尊敬する人についてスピーチをしよう」
という教科書本文のところを学習しました。
受動態や現在完了や関係代名詞の
復習をする単元です。
そこでは星野富弘さんの半生について
取り上げられています。
中学校の体育の先生だった星野富弘さんは
24歳の時に事故に遭い
体が麻痺しましたが
決して人生をあきらめることなく
絵筆を口にくわえて絵を描き始めました。
難しいことでしたが
彼は挑戦し続けました。
彼の本は英語に翻訳され
展覧会は海外でも開かれています。
2016年に教科書が改定され
新しい教科書を見た時に
星野富弘さんのことが載っていて
とても嬉しく思いました。
星野富弘さんの著書「愛、深き淵より」を
15年ぐらい前に読んで感動したからです。
英語の教科書本文では
伝えきれない感動がありますので
少しご紹介します。
星野さんは器械体操の選手でした。
筋骨隆々のたくましい若者でした。
体育教師になられた星野さんは
24歳の時、器械体操の指導中に
頸髄を損傷され
首から下の運動機能を失ってしまわれました。
絶望の日々の中、お母さまに支えられ
口に筆をくわえて描き始められました。
初めてお書きになった線とカタカナ
上手く描けなくても
あきらめずに続けられました。
すると、だんだん楽しくなってこられました。
あるがままに見えるがままに写しとり
たくさんのお花の絵を描かれました。
そして素晴らしい画家になられました!
NEVER GIVE UP!!
何事もあきらめずに頑張りましょう!!
星野富弘さんは
詩人・画家として活躍されています。
カレンダーも素敵ですよ(*^_^*)
来年度は教科書が改定されます。
2016年から毎年この時期に
星野さんのエピソードを
生徒さん達にお話ししていましたが
今年が最後になるかもしれないと思い
昨日の授業でも
ついつい熱くなってしまいました(^_^;)
「愛、深き淵より」
是非、読んでみてくださいね(*^_^*)